ヒットエンドラン:NPO法人 野球を通して社会に貢献する English
ヒットエンドランTOPフレンドシップ国際交流イベント日米フレンドシップガールズベースボール2012-2013>チェルシー駒沢学園訪問

チェルシー・ベイカー投手  駒沢学園中学女子硬式野球部 訪問の様子  


校門で出迎え

3月8日火曜日、チェルシーが駒沢学園中学女子硬式野球部さんを訪問しました。
チェルシーと同じ学年の部員のみなさん9名と、監督の蘇武監督が、とても暖かく迎えてくださいました。

チェルシーとご両親一行が学校につくと、選手たちが校門のところで一列で待っていてくれて、チェルシーはその時点からもう感激の連続でした。みんなと順番に挨拶をして握手をしたら早速グランドにうつり一緒に体を動かしました。あまり言葉は通じなかったけれど、同じスポーツをがんばる同級生同士、体を動かしだすと言葉はあまり要りませんでした。

まずは駒沢学園さんが普段やっているアップに参加させてもらいました。慣れない日本式の準備体操に少し戸惑いながらも、一緒に輪に入って体をほぐすと、その後は、二列でグランドを走ります。掛け声も全くわからずでしたが、とても楽しかったと言っていました。その後は、キャッチボールをしました。途中で、相手の選手に何も言わずナックルボールを投げたらさすがに相手の選手もびっくりでした!


ピッチングを披露



キャッチボールが終わると、ピッチングを披露しました。ナックルボールだけでなく、速球の速さにも駒沢の選手たちもびっくりしていました。その後、駒沢のピッチャー2人にも投げてもらいましたが、逆にチェルシーも、日本のピッチャーのコントロールの良さなど、感じるところがあったそうです。そして、最後は、駒沢の3人のバッターと軽く対戦。見事3人を打ち取りました。途中に投げるナックルボールはさすがに打てませんでした。

最後にみんなで集まって、ナックルの握り方の伝授をしたり、記念品の交換をしたり、
代表の選手や監督さんと対談をしたりしました。


ナックルの握りを伝授

チェルシーにとって、同世代の日本の選手たちと交流できたのは本当に嬉しかったようで、日本を離れる時までずっと、駒沢学園の訪問が一番楽しかったと言っていました。駒沢の選手たちからも以下のような感想をいただいています。

今回の交流をきっかけに、引き続きお互い海の両側で練習をがんばって、これからまたいつか再会し、交流を深めたり、試合で対戦したりできるといいですね。ワールドカップの試合で対戦することも決して夢ではありません。そのような日が来ることが今からとても楽しみです。

最後になりましたが、今回の訪問にご協力いただきました、駒沢学園女子硬式野球部の皆様、
駒沢学園の皆様、またセッティングにご協力いただきました関東女子硬式野球連盟様には、
チェルシーとチェルシーのご両親からのお気持ちも代表しまして、心より感謝申し上げます。


日本流アップ開始


慣れない体操に戸惑う

2列でランニング開始

掛け声も何を言っているかわからずも一緒に走る


テレビカメラを前に対談開始


蘇武監督にTシャツをプレゼント


キャッチボール開始

キャッチャーを座らせピッチング披露

お互いに質問し合っています

対談終了

ナックルを受けてくれたキャッチャーの選手と


監督と練習のことなどを対談

サインボール交換。寄書きボールを作ってくれています

集合写真

着替えた選手たちに校門で見送られる
再会・対戦を約束しあいました


3月7日に行われたアメリカの天才少女、チェルシーベーカーさんと一緒に野球をするという企画では、とても楽しむことができました。ベーカーさんのナックルボールはスピードもあり、とても感動しました。ストレートを投げる時と、ナックルを投げる時の姿勢を変えずにバッターのタイミングを外す、それをマスターしていてとても努力したのだと思いました。ベーカーさんは私のひとつ下の学年ですが教わることはたくさんありました。短い時間でしたが、とても良い経験が出来ました。 セカンド  佐野 美歩( さの みほ)
今回は本当に貴重な体験をさせて頂けて嬉しかったし、楽しかったです。私はチェルシーベーカーさんと対戦させて頂きましたが、全球空振りですごく悔しかったです。すごく速いストレートに、見たこともないナックルが来てびっくりしてしまいました。さすが本場アメリカで完全試合をしたピッチャーだなと尊敬しました。私もピッチャーなので、チェルシーベイカーさん以上のストレートとナックルは無理だと思うけど、キレのある変化球を投げれるようになって今度は逆に対戦したいです。でも、打つ方のリベンジもしたいです。また一緒に野球をしたいです。ありがとうございました。        ピッチャー 生方 栞(うぶかた しおり)
私は初めて外国人と野球をしました。私達と同じくらいの外国の女子はどれくらいの実力を持っているのかとても楽しみにしていました。チェルシーベーカーさんはとても背が高く、ボールも速くて、ナックルも無回転で、バッターのバットにもかすらせもせず、正直同じくらいの年齢だとは思えませんでした。これからもチェルシーベーカーさんにはアメリカで大活躍してほしいです。私も負けないようにベーカーさんに教えてもらったナックルを覚えてバッターを打ち取りたいです。 ピッチャー 早川 日加里(はやかわ ひかり)
私は最初にナックルボールをマウンドの後ろで見た時、すごく球が速かったので、正直バットに当たるかどうか不安でした。実際に打席に立って見ると、球も速く、コントロールもすごく良かったです。結果は何とかバットに当ててサードゴロだったのですが、ボールの上を打っていたのですごくボールが落ちていたことが分かりました。同じくらいの歳であれだけの力強い投球ができるなんてすごく努力しているんだと思いました。私もナックルボールは投げられなくてもチェルシーベーカーさんのような力強い投球が出来るように頑張ります。 ピッチャー 高山 可鈴(たかやま かりん)
私はチェルシーベーカーさんの球を受けました。キャッチボールもさせて頂きました。 キャッチボールの時に急にナックルを投げられたのでびっくりしました。その後、バッティングで  バッテリーを組ませて頂きました。ストレートもとても速くて、カーブも変化がすごかったです。ナックルは私も見たことがなかったのでびっくりしました。球のスピードは高校生の方よりも速いのではないかと思いました。スピードに慣れるまで少し時間がかかりました。これから野球をやっていく中で、ナックルを受ける機会がないかもしれないのでとても良い経験になりました。とっても楽しかったです。ありがとうございました。 キャッチャー 沼田 有莉(ぬまた ゆり)
私はチェルシーベーカーさんとの交流を終えて感じたことは、楽しいと思うにはいろんな人との交流をして、お互いに分かりあうことが大切だと思いました。英語が分からなくても、少しの単語と身振り、手振りでたくさん分かりあえるということを学びました。人の何倍も努力をすれば実力がつき、どんどん上に上がれるということをチェルシーベーカーさんに教わりました。このような体験ができたのもたくさんの関係者の方々そして、チェルシーベーカーさんのおかげだと思っています。今回のことをこれからに活かしていきたいです。貴重なお時間をありがとうございました。       サード   喜多 由希菜(きた ゆきな)
私はチェルシーベーカーさんのボールを打たせて頂きました。本当はナックルボールを打ちたかったのですが、初球のストレートを打ってしまい、ナックルボールは打てませんでした。しかし、チェルシーベーカーさんのストレートはとても力強くて球も重くて打ちにくかったです。少し最初の方は言葉がうまく通じず、話すのも大変でしたが最後には笑顔で見送ることができたので嬉しかったです。ありがとうございました。    ライト   堀内 祐花(ほりうち ゆうか)
初めて目の前でナックルを投げるのを見て、すごいと思いました。こんなにすごい球が投げれて、世界に注目されているチェルシーベーカーさんはとても堂々としていてかっこよかったです。コントロールも良くて、1球1球にとても力強さを感じました。また機会があったら、今度はもっと長い時間一緒に野球がしたいと思いました。     ピッチャー 松岡 里帆(まつおか りほ)
チェルシーベーカーさんは身体が大きく、鋭いボールを投げる姿がとても印象に残りました。特にナックルボールは初めて間近で見たためすごく目に焼きつきました。今回チェルシーベーカーさんと野球をすることでなかなかできない体験ができて良かったです。世界にはチェルシーベーカーさんのように素晴らしい選手がたくさんいると思いますが、そのような人達に負けない様に毎日練習して頑張りたいです。   センター  岩田 きよら(いわた きよら)





 
NPO法人【ヒット&ラン】活動指針
スポーツの振興や青少年の健全育成と活動拠点となる地域の活性化に貢献。
広く世界の舞台で野球・ベースボールに取り組める環境と基盤を提供する。
野球・ベースボール競技者の技術の向上や怪我の防止、国際交流に関する活動など。
野球・ベースボールの普及発展に貢献するための事業。


特定非営利活動法人ヒットエンドラン:お問い合わせ

NPO概要個人情報保護ポリシー|リンクについて 】

Copyright (C) since 2008 NPO-Hit and Run. All Rights Reserved.